ROUND TABLE 02
経済活性化の鍵は?
既存産業と
働き方のアップデート
日本は「熱意ある社員」の割合が世界最低水準にあり、働きがいが低下し続けていると言われています。働き方に対する価値観も多様化し、伝統的な労働法制の枠を超えて議論する必要性も高まっています。本ラウンドテーブルではこうした現状認識を共有し、働き方改革の振り返りを行うとともに、日本の労働市場が抱える問題を多角的に考察します。
これからの社会と経済を支える働き方はどうあるべきか。共に働き方の未来を考えませんか。

profile プロフィール
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吉田 浩一郎
新経済連盟 理事/クラウドワークス代表取締役社長 兼 CEO
東京学芸大学卒業後、パイオニア、リードエグジビション ジャパンを経て、株式会社ドリコム 執行役員として東証マザーズ上場を経験後に独立。2011年11月に株式会社クラウドワークスを創業。「個のためのインフラになる」をミッション、「人とテクノロジーが調和する未来を創り、個の幸せと社会の発展に貢献する」」をビジョンとし、フリーランス人材を中心とした人材エージェント事業及び企業の生産性を向上するDXコンサル・AIソリューションを展開。
2015年には、経済産業省第1回「日本ベンチャー大賞」審査委員会特別賞(ワークスタイル革新賞)を受賞、グッドデザイン・未来づくりデザイン賞受賞。2016年に、一般社団法人新経済連盟理事に就任。2023年に、文部科学省起業家教育推進大使に就任。2024年に国際文化会館の評議員に就任、ベンチャー企業家の登竜門「2024企業家賞」を受賞。 -
田中 若菜
リンクトイン 日本代表
世界最大級のプロフェッショナルネットワークのリンクトインの日本代表。
全世界12億人の登録メンバーの人材プラットフォームの強みを活かし、企業や教育・行政機関における人的資本経営(人材採用・育成戦略、リスキリング)のサポートを手がける。
Forbes『Women In Tech 30』2024に選出。前職はGoogleにてパートナー企業のデジタル推進を担当。その前はGSKの変革推進、国会事故調(東京電力福島原子力発電所事故調査委員会)、ユニリーバ、ロレアルのブランドマネージャー、経営コンサルタントを歴任。経営戦略・リスクマネジメント・組織改革と消費財マーケティングとデジタルの経験とスキルを持つ。
日本で生まれ、東京・神戸・ジャカルタで育ち、アメリカ・フランス・アジア各国で勤務した経験が文化的な柔軟性と急速に変化する環境への高い適応性の礎となっている。ジョージタウン大学国際関係学部卒業、ハーバード・ビジネススクール卒業(元ハーバードビジネススクール日本同窓会会長)。二児の母。 -
御立 尚資
京都大学経営管理大学院 客員教授
京都大学文学部米文学科卒。ハーバード大学より経営学修士(MBA with High Distinction, Baker Scholar)を取得。
日本航空株式会社を経て、ボストンコンサルティンググループに入社。日本代表(2005年~2015年)、BCGグローバル経営会議メンバー(2006年~2013年)を務める。
京都大学経営管理大学院 客員教授。株式会社熟と燗会長、楽天グループ株式会社、DMG森精機株式会社、東京海上ホールディングス株式会社、住友商事株式会社などでの社外取締役、ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン専務理事、大原芸術財団理事なども務めている。経済同友会副代表幹事(2013-2016)。 -
石田 裕子
株式会社サイバーエージェント 専務執行役員
慶應義塾大学卒業後、2004年新卒でサイバーエージェントに入社。
広告事業部門で営業局長・営業統括に就任後、Amebaプロデューサーを経て、2013年及び2014年に2社の100%子会社代表取締役社長に就任。
2016年より執行役員、2020年より専務執行役員に就任。人事本部長兼任。