13:00 - 13:20
OPENING REMARKS

「第三の開国」が日本を変える
ー 新経済連盟が目指す、新しい日本

2019年、新経済連盟のテーマは「第三の開国」です。明治維新、そして戦後改革に匹敵する大変革の時を、いま日本は迎えています。

2012年に発足した新しい経済団体である新経済連盟は、「未来の水先案内人」として、今までも新たなルールメイキングを提案してきました。

産業構造が激しく転換する世界の最新潮流、それを受けた日本の立ち位置、そしてそのような時代に対するこれからの日本の打ち手など、令和を迎えた新しい時代の日本を代表理事の三木谷浩史が語ります。
ご来場の方には、これからのビジネスの展開へのヒントなどになれば幸甚です。

また、経済団体として世界でも類を見ない新しい取り組みである「新経連株価指数(仮称)」を発表する予定です。これは、当連盟に加盟する一般会員のうち、東証4市場に上場する企業の株価を指数化したものです。従来の代表的な日本株指数であるTOPIXや日経225との比較などを通じて、成長企業・成長産業が集まる新経済連盟の姿を、国内・海外に広く発信して参ります。ぜひご期待ください。
三木谷 浩史
一般社団法人 新経済連盟 代表理事
楽天株式会社 代表取締役会長兼社長
三木谷 浩史
三木谷 浩史
1965年神戸市生まれ。1988年一橋大学卒業後、日本興業銀行(現 みずほ銀行)に入行。1993年ハーバード大学にてMBA取得。日本興業銀行を退職後、1996年クリムゾングループを設立。1997年2月株式会社エム・ディー・エム(現 楽天株式会社)を設立し、同年5月インターネット・ショッピングモール「楽天市場」を開設。現在、楽天グループとして、Eコマース、フィンテック、デジタルコンテンツ、通信など多岐にわたる70以上のサービスを提供する。2019年10月には、日本における第四のキャリアとして移動体通信事業(MNO)のサービスを開始予定。

2011年より東京フィルハーモニー交響楽団理事長を務めるほか、2012年6月に発足した一般社団法人新経済連盟の代表理事を務める。2015年よりライドシェアサービスを提供するLyft社のDirectorに就任し、2016年にはがん光免疫療法の商業化を目指すRakuten Medical社(旧 Rakuten Aspyrian 社)の会長に任命され、2018年より同社のCEOも務める。