13:10 - 14:10
SESSION 01

Advantages of Kansai

海外から見た関西の魅力

大企業とスタートアップの連携、産官学によるエコシステム、そして関西の「地場産業」とも言える医療・ライフサイエンス分野などでイノベーションなど、伝統と新しさを融合させて、特徴的な経済圏や文化圏を築く関西。2025年の大阪・関西万博に向けた動きが徐々に盛り上がりを見せる一方で、様々な課題も指摘されています。

このセッションでは、関西にチャンスを見出した海外投資家や経営者、変わりゆく関西のグランドデザインを知り尽くした専門家を登壇者としてお迎えして、東京との対比ではないグローバルな視点で見た関西の魅力や、関西での事業・活動の現状や課題を議論します。
エヤル・アグモニ
チャータードグループ創業者
チャータードインベストメントマネージャーズCEO
テルアビブ大学インターナショナルアドバイザリーボードメンバー
エヤル・アグモニ
エヤル・アグモニ
1968年イスラエル生まれ。ニューヨーク大学MBA, ロンドンスクールオブエコノミクスMBA、HEC経営大学院MBA。
チャータードグループは世界6か国(日本、シンガポール、ドイツ、タイ、ルクセンブルグ、イスラエル)に拠点をもちグローバルに活動するプライベートエクイティカンパニー。事業分野は①証券投資事業②信用供与事業③ホスピタリティ事業④テクノロジー事業の4つ。約30年間の投資経験を持ち、チャータードグループ傘下の企業において様々な事業を展開中。日本では現在、京都においてアマンリゾート及びその他のホテルを開発している(2019年11月アマン京都、開業予定)。またイスラエルスタートアップ企業への投資へも長年に渡り注力している。2018年にはテルアビブ大学TAU Ventures(イスラエル国内初のアカデミック機関冠ファンド)のローンチにアンカーインベスターとして参加。イスラエルスタートアップ企業と日本企業のブリッジになるべく活動中。
森下 竜一
大阪大学大学院 医学系研究科 教授
森下 竜一
森下 竜一
昭和62年大阪大学医学部 卒業、平成3-6年 米国スタンフォード大学循環器科研究員、大阪大学助教授大学院医学系研究科遺伝子治療学を経て、平成15年より大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学寄附講座教授(現職)。日本抗加齢医学会副理事長、日本抗加齢協会副理事長。日本遺伝子治療学会副理事長など各学会の理事を務めるほか、内閣府規制改革推進会議委員、内閣官房健康医療戦略本部戦略参与(本部長安倍晋三内閣総理大臣)、2025大阪・関西EXPO具体化検討会委員など、公職を多数歴任。日本で初めて上場した大学発バイオベンチャー企業アンジェス株式会社創業者。
ヴィンセント・フィリップ
Managing Partner, Plug and Play Japan株式会社
ヴィンセント・フィリップ
ヴィンセント・フィリップ
新卒で日系商社のシリコンバレーオフィスに勤務。2014年よりPlug and Playにジョインし、IoT、Mobilityのプログラムのディレクターと日本企業の窓口を担当。現在はPlug and Play Japan代表として、パートナー・スタートアップがWin-Winの関係になるようイノベーションサービスを展開している。
岡本 泰彦

<モデレーター>

一般社団法人 新経済連盟幹事・関西支部長
関西学院大学フェロー・国際学部非常勤講師
ライク株式会社代表取締役社長兼グループCEO
岡本 泰彦
岡本 泰彦
1985年関西学院大学卒業後、1993年ライクを創業。2005年東証マザーズへ上場、2007年東証1部へ市場変更。「人生のどの段階においてもなくてはならない企業グループ」を目指し、子育て支援サービス、総合人材サービス、介護関連サービス、障がい者就労支援サービス、外国人材就労支援サービスを展開。
関西学院大学フェロー・国際学部非常勤講師、関西経済同友会関西版ベンチャーエコシステム委員会副委員長も務める。